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  • yasuyukikihara

コーポレートサイトを公開する基盤(FirebaseやNetlify)を選んでみた

更新日:2023年2月25日

これまでの背景

これまで、当ブログでコーポレートサイトをReact+Gatsby+TailwindCSSで構築する技術情報を紹介してきましたが、ついに開発が完了し、公開するところまで来ました。ローカルでの表示や、テストサイトでの表示は行ってきたのですが、インターネットに公開して誰からも閲覧できるようにするには、いくつかの検討事項があります。本記事ではコーポレートサイトを公開するために必要な検討事項と、それに基づいた基盤の選び方を紹介します。 https://www.kiharak-system.jp/2021/06/22/294/ https://www.kiharak-system.jp/2021/06/29/313/

 

サイトを公開するためには何が必要?

通常、コーポレートサイトを公開するためには以下の二つが必要です。

  1. ドメイン

  2. ホスティングサービス

ドメインは、よくある「<会社名>.co.jp」とか「<会社名>.com」みたいなやつですね。ドメインは購入するのですが、お名前ドットコムなんかが有名です。購入方法はWeb上の申込だけで完了しますし、価格についても「.jp」や「.dev」などの末尾を選べば非常に安価に手に入ります。ちなみに、このサイトのドメインもお名前ドットコムで購入しています。

この記事では主にホスティングサービスを比較して、中小企業のコーポレートサイトに適したホスティングサービスの選び方を紹介したいと思います。

 

ホスティングサービスとは?

開発したソース(今回だとReactのソースコード)をデプロイして公開するサービスで、昔はレンタルサーバがこの役割を果たしていましたが、最近のホスティングサービスはコンテンツ配信ネットワーク (CDN)の機能も持っていて、表示の高速化が出来たり、CD(継続的デプロイ)のサポート機能が手厚かったりします。せっかく背伸びしてReactを使って作ったソースコードなのでデプロイ先もモダンなサービスを選択したいと思います。

メジャーどころを含めて、以下のサービスを比較検討しました。(趣味もあるので偏りがありますが。。。)

  1. Firebase (Google GCP)

  2. Azure Static Web App (Microsoft Azure)

  3. AWS Amplify (Amazon Web Service)

  4. 国産レンタルサーバ

 

ホスティングサービスを選ぶポイントは?

1.HTTPS対応

最近ではセキュリティの観点などから必須となっているHTTPS対応のためのSSL証明書がついているかどうか、がひとつのポイントです。

モダンなサービスだとどれも無料(米国のISRG(Internet Security Research Group)が運営するLet's Encryptという証明書がメジャー)でついてきますが、昔からある国産レンタルサーバのサービスではSSL証明書の発行が有料だったりするみたいです。有料の証明書を使うと年次更新作業が必要で、更新を忘れてアクセスできなくなる、みたいな事件はあるあるなので無料かつ自動更新機能がついている方が良いです。

中小企業のコーポレートサイトであれば無料で十分です。ショッピング機能を持つサイトだと有料の方が良いのかもしれませんね。


2.利用料金

当たり前ですけどコストは気になるポイントですよね。

モダンなサービスはアクセス数(正確には転送データ量)によって課金が発生しますが、無料枠がついています。比較的シンプルに作ったコーポレートサイトの場合、データ量が少ないので、無料枠で数万アクセス/月まで耐えることができます。会社の規模によりますが、中小規模のサイトであればそれだけあれば十分なのかな、と思います。


3.ネームバリュー

中小規模の会社ならではのポイントかもしれないですが、ネームバリューって意外と重要かと思います。

ITベンチャーならともかく、非IT企業の中小企業ではITに詳しい人は少ないくてエンジニアには大人気AWSやNetilifyも意味の分からないサービスと捉えられて、理解してもらえないことも多いのではないでしょうか?そんなときはGoogleとかMicrosoftみたいなサービスが分かりやすくて説得しやすいですよね。

 

結局どのサービスが一番いい?

私はNetlifyが好きです!

けれど会社として使うのであればGoogleかMicrosoftが何となく良いのかな、と比較してみて思いました。あと、少しマニアックな話になりますがNetlifyのCDNエッジが日本にはなく、最寄りはシンガポールになってしまうようです(2021年現在)静的コンテンツで大した容量がないのですが、海を越えるとラウンドトリップタイムはどうしても長くなってしまうので、好みと拘りの狭間でNetlifyの採用は見送りました。日本にもCDNエッジが来たらいいですね。

Firebase(Google)でも、Azure Static Web App(Microsoft)でもどちらでも良いのですが、公式ドキュメントの分かりやすさでFirebaseを選びました。

 

Firebase(Google)が良いよね

Firebaseの公式ページを見ると、色々な機能が紹介されていて、パッと見ただけではコーポレートサイトの公開先に使えるようには見えませんが、Firebase Hostingという機能が非常に充実していて良いです。また別の記事で自動デプロイについても紹介していきたいと思います。

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