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【2021年最新版】アラサーSIerが選んだ自己啓発書オススメランキング21選 名書多数紹介!

閲覧頂きありがとうございます。本ページでは、自身が読んできた自己啓発本の中からオススメ21選を紹介いたします。また、今後も継続して自己啓発書は読んでいくので、定期的に本記事を更新していきます!是非本選びの際に皆様の参考になれば幸いです。また、私が考える自己啓発書を読む目的や、読み方なども紹介しますので、そちらも是非ご覧ください。


自己紹介

私のことを簡単に自己紹介しておきますと、某SIer企業に所属しているアラサーITエンジニアです。大学までは一切本を読まなかったのですが、25歳を超えて社会人に慣れ始めてきた頃から、「このままなんとなく社会人を過ごしていると、あっという間に定年まで迎えてしまいそうだ」と焦りを感じるようになり、本業以外にできることを探し、行動をしてきました。そんな私の支えになっている一つが、自己啓発書になります。月に5冊から10冊程度と緩いペースで読んでいるのですが、それでも私に与えてくれる影響はとても大きく、皆様にも紹介したいという思いで本記事を記載しております。同じ年代の方々は勿論、学生の方々にも強くお勧めしたいため、是非参考いただければと思います。

 

自己啓発書を読む目的

自己啓発書とは、各専門分野の偉大な方々が5年〜10年程かけて蓄積した知識・ノウハウを体系立てて整理している本だと私は理解しています。そんな大切な、貴重な情報を、1500円程度で閲覧できることは、本当に素晴らしいことだと思っています。 自己啓発書を読むことで、スキルを成長させることができたり、精神的にも成長できたりと自身を一回り成長させることができます。私が考える自己啓発書を読むことの目的は、以下2点になります。


目的1. 行動につなげるため 勿論、読んで終わり、だとそれは自己満足になってしまいますよね。読んだ本の中から、一つでもいいので自分の生活に取り込めること、を決めて行動に移すところまでが自己啓発書を読む目的だと思います。行動をすることで、初めて成長につながるものです。読んだ後の学びや気づきを、自身の生活に組み込むところまでが自己啓発書を読むということだと考えています。


目的2. 価値観醸成のため 先ほどは意識した行動について述べましたが、それとは逆の無意識の価値観醸成も自己啓発書を読む目的になります。自己啓発書を何冊も読んでいくたびに、各著者の考え方や価値観が自然と自身の価値観へ影響を与え、新たな価値観を醸成してくれます。その結果、いざ判断が求められる状況において、自分が求める最適な判断を下すようができるようになってくると思います。私も何度も本に助けられたことがあります。

 

自己啓発書の読み方

ポイント1. 人が紹介する本をとりあえず読む まずは、自分が興味を持っているジャンルを見つけることからだと思います。そのきっかけ作りをどうするか、が大事になるのですが、人が紹介する本をとりあえず読んでみることを私はお勧めします。できれば、関係が近い人からのお勧めが良いのですが、このような記事で紹介されている本も大変参考になると思うので、是非情報収集をしてみてください。 人が紹介する本を読むことをお勧めする理由は、読み途中で脱落する確率を減らせるからです。自分で本屋で見て、なんとなく手に取った本は、そこまで強い意思もなく選んだ本なので、その分途中で読みやめるハードルが低くなってしまいます。一方で、知り合いから紹介された本は、「読み終わったフィードバックをしないといけない義務感がある」、「人が良いという本は、相対的にみて読みやすい本であることが多い」ことから、読み途中で脱落する確率がグッと減ると思います。 私自身も、自己啓発書を読み始めたきっかけは先輩から勧められたとある本がきっかけでした。皆さんも身近な人から情報収集をしてみてください。


ポイント2. 気になったフレーズを自分の言葉でメモに残す 前述の目的と繋がるのですが、自己啓発書からのInputを自身のOutputへ変えていくことが重要です。その際に、なるべく自己啓発書内のコピペはやめて、自分の言葉で表現してみることを意識してみてください。よく理解できていなければ、自分の言葉で表現できないはずです。その結果、自分の言葉で表現できるように読み返します。少し時間がかかってしまいますが、腹落ちさせながら読むことで、学びの感覚を感じることができ、楽しく本を読み進めることができると思います。ただメモして自己満足感を得るのではなく、しっかりと学びのためのOutputを意識するようにしましょう。


ポイント3. 読書アプリetcで実績管理を行う 自分が読んできた本や、今後読みたい本、他者がお勧めする本、など情報を一元管理できるととても便利です。読書のモチベーションも上げることができます。私が利用している“読書メーター”というアプリは、無料で読書データの管理をすることができます。是非ご利用してみてください。


 

【2021年最新】自己啓発書おすすめ21選!

それでは、以下に私がお勧めする自己啓発書21選を記載いたします。どれも名書で素晴らしい作品ですので、興味を持っていただけましたら是非ご一読ください。


1位. 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ 山口周

  • VUCAな世界において持つべき価値観を非常にわかりやすく記載している

  • 社会人として必須と言えるレベルの考え方を教えてくれる

この本は私の価値観を大きく変えてくれた本です。山口周さんの本は本当に読みやすい。主張と根拠の繋がりがスムーズなので、腹落ちして本を読み進めることができます。意識したことなかった美意識、を日常生活の中で常に意識できるようになるのほど、価値観を醸成してくれた本ですので、皆様是非ご一読ください。

 


2位. 地頭力を鍛える 細谷功

  • 人の考え方を構造的にわかりやすく説明しており、非常に勉強になる

  • 地頭力の大切さを気づかせてくれて、読むだけで思考の基礎が醸成される

人の頭の中を構造的に説明するのであれば、この本が全てだと思います。今までの自分の気づきや学びを、一冊で体系的にまとめてくれている本だと感じた記憶があります。地頭力って本当に大事。中々目には見えづらいけどこの能力があるかないかでビジネスマンとしての生産性はかなり変わってくると思います。皆様是非ご一読ください。

 


3位. 仮説思考 内田和成

  • 仮説の大切さを非常にわかりやすく教えてくれる

  • スーパーマンならではの頭の構造がわかり、非常に参考になる

BCG元日本代表の内田和成さん。やはりスーパーエリートの考え方はこうも違うのかと読みながら体感できるほど多くの学びを得られる名書。この本を読んで、仮説の大切さを身をもって実感し、日々の業務に取り入れることで自身の業務生産性も非常に上がったと思っています。

 


4位. ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す 山口周

  • 今の日本・今後の日本のあるべき姿を根拠付きで説明しており、非常にわかりやすい

  • 今後やるべきことが明確に記載されており、すぐに行動に移せる

こちらも山口周さんの名書ですね。「世の中を変えるのは、小さなリーダーシップ」は本当に痺れました。学ぶことが本当に多くて、一冊読んだ後の充実感はとても大きいです。本当にお勧めですので、是非皆さん読んでみてください。

 


5位. 自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス Daigo

  • 自分のコントロールの仕方を非常にわかりやすく記載している

  • 読んだ後から実践できるレベルの具体的内容で行動に移しやすい

私が働きすぎて少し体を壊してしまった時期に、とても支えとなった本です。健康体だとしても、この本は一度読んだ上で、仕事に向かうべきだと感じております。考え方次第で、何事も変えられること。自分の心をコントロールすること。とても重要なことが学べるので、是非読んでみてください。

 


6位. 戦略「脳」を鍛える 御立尚資

  • 右脳と左脳の使い方がわかりやすく記載されており、思考トレーニングに最適

  • 各定義を因数分解で示しており、非常にわかりやすく考え方が学びに繋がる

BCG元日本代表の御立尚資さんの名書。人が頭の中で考えることをここまで体系的にわかりやすく表現ができるものなのか、と読みながら感じた記憶があります。インサイトを鋭くするために脳の使い方を的確に示しており、大変勉強になります。是非一度お読みください。

 


7位. 論点思考 内田和成

  • 論点の本質がわかる本で思考トレーニングに最適

  • トップエリートの考え方が生々しくわかる本で、読んでいてとてもためになる

BCG元日本代表の内田和成さんの名書。社会人4年目あたりで初めて読みましたが、衝撃を受けた記憶があります。トップエリートはこうやって問題解決するのか、と身をもって感じました。論点についていまいちピンときていない方は、是非読まれることをお勧めします。

 


8位. ソニー再生 平井一夫

  • 体験談ベースで記載されており、トップ経営者の価値観・考え方がよくわかる

  • 難しい表現がほとんどなく、とても読みやすい

ソニー元社長の平井一夫さんの名書。子供の頃から社会人入社、社長になるまで生々しい体験談が書かれていて、完全にストーリーに飲まれました。トップ経営者の考え方や価値観を身をもって学ぶことができ、非常に勉強になりました。肩書きで仕事をするな。そんな上司になりたいし、そんな上司と一緒に働きたいです。

 


9位. ゼロ秒思考 赤羽雄二

  • トップ企業マッキンゼー出身エリートが薦めるメモ書き術が非常にわかりやすい

  • プラクティカルな内容のため、直ぐに実践に移しやすい

メモ書きの大切さを本当に学んだ本です。頭で考えていることを素早くOutputすることの難しさ、そして常日頃のメモ書きがそのスキルを向上させること、数多くの気づきを与えてくれる本です。

 


10位. 社員の力で最高のチームをつくる――〈新版〉1分間エンパワーメント ケン・ブランチャード

  • 企業の実体験ベースで組織改革のプロセスを学ぶことができる

  • 組織改革に必要なキーワードを3つの鍵で表現しており、わかりやすく実践しやすい

最近どの企業でも課題になっていると思いますが、セルフマネジメントチームを作るための方法論を記載している本です。従来的な階層的組織から、各チームが自立してより生産性の高い組織にするために必要なポイントをストーリーベースで記載していてとてもわかりやすいです。多くの気づきを得られた本でした。

 


11位. 医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか? 加藤容崇

  • 科学の観点からサウナの有効性を示しており、サウナに興味がある方にとっては非常にためになる本

  • 最も効果的なサウナの入り方も丁寧に解説しており、すぐに行動に移すことができる

週1,2は必ずサウナに行く私にとってはバイブルです。笑 サウナは本当に頭がスッキリしますし、日頃の脳疲労が取れます。皆様も是非サウナの良さを知ってください!おすすめの一冊です。

 


12位. 勝間式超コントロール思考 勝間和代

  • いかなることに対してコントロールする側であることの大切さを学べる

  • 各具体的な出来事に対してコントロール思考の考え方を述べているので実践がしやすい

この本を読んで大きく価値観が変わりました。例えばお金の管理とかについても、自分で支出を管理できていない時点で自分の人生を管理できていないのですよね。身の回りのことはしっかり管理して生きないといけないですよね。多くのことを学べるのでとてもおすすめの一冊です。

 


13位. 世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる 久賀谷亮

  • 物語形式で脳疲労に対する休息法が記載されており、読みやすい

  • 瞑想の大切さを学べて、すぐに実践しやすい

この本も、私が少し仕事で体を壊した時にお世話になった本です。瞑想なんて今まで一度もしたことなかったですし、イメージもそんなにいいものではなかったのですが、この本を読んで本当に考え方が変わりました。今では毎日瞑想していますし、この本のおかげで休息法を身につけられたと思います。皆様も是非ご一読してみてください。

 


14位. もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果をあげる法 古谷昇

  • 働き方のコツや働く際の心得をわかりやすく説明している

  • 働き方がうまい人のお手本となるような方で、多くの学びを得られる

元BCG古谷さんの名書。上手い働き方って中々言語化が難しいと思うのですが、この本ではそれをコツと読んでいて、そのコツの大切さがいかに重要かを示してくれています。まさにその通りだなと思う反面、これこそ実践して培うものだと改めて学ぶことができました。

 


15位. 伝わる・揺さぶる! 文章を書く 山田ズーニー

  • 伝える文章の作り方をステップ論で実践形式で説明しており、行動に移しやすい

  • 文章だけでなくコミュニケーションの本質を学ぶことができる

コミュニケーションの本質を学べます。意見の伝え方や文章の構成、相手の立場を考えたコミュニケーションなど、非常に多くの大切なことをとてもわかりやすく記載している名書です。自分の意見を伝えることが苦手だと感じられている方がいらしたら、是非本書を読んでみてください。

 


16位. 君と会えたから・・・ 喜多川泰

  • 小説のような構成でかつ要所要所に学びポイントを明記しており、読みやすく学びやすい

  • 感動要素もあり、本に入り込みやすいストーリー

私にとっては非常に読みやすいストーリーで、あっという間に読んでしまいました。一方で命の大切さや人生の無限大の可能性、今を一番大切に生きること、など大切なことを改めて学ぶことができた本です。読んだ後のモチベーションもとても上がるので、是非ご一読ください。

 


17位. 超・箇条書き 杉野幹人

  • 通常の箇条書きと超箇条書きの違いを実例を用いながら説明しておりわかりやすい

  • ビジネスにおける箇条書きの大切さを身をもって学ぶことができる

私自身も今までビジネスで箇条書きを使うことは多かったのですが、ただ箇条書きをしていただけだと気づきました。箇条書きの本来の目的を踏まえると、超箇条書きを身につける必要があります。本書では超箇条書きのためのポイントがわかりやすく記載されているので是非ご一読ください。

 


18位. DEATH 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 シェリー・ケーガン

  • 死とは何なのかを筆者独自の観点で論理的に展開しており考え方がとても参考になる

  • 読みやすい哲学書であり、改めて命について考え直すことができる

哲学書は初めて読んだのですが、この本は読みやすかったです。妥協を許さない論理展開で、死についての考察を示しており、考えるプロセスがとても勉強になりました。もちろん命についても改めて考えることができ、いいきっかけとなった本です。興味がある方は是非読んでみてください。

 


19位. 本当の自由を手に入れるお金の大学 両@リベ大学長

  • 初心者向けに丁寧にお金に関する説明をしていて、とても読みやすい

  • 生きる上で必要最低限の知識を学べて、生活に役立たせることができる

お金に関する基本知識を体系立てて説明してくれる貴重な本です。私自身もこの本から基礎を学びました。お金の仕組みを学んだ上で、自分でコントロールできるように生活する必要がありますよね。興味がある方は是非読んでみてください。

 


20位. ロジカル・シンキング 照屋 華子、岡田 恵子

  • ロジカルシンキングの原本と言える本

  • 問題とセットで説明があるため、理解しやすくすぐに実践に移せる

マッキンゼーのエディターの方が書いた名書。新入社員が一番初めに読むべき本と言ってもいいくらい、ロジカルシンキングの教科書だと思います。MECEやSo what/why soについて丁寧にわかりやすく説明されているので、興味がある方は是非読んでみてください。

 


21位. 短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! Daigo

  • 習慣のベネフィットや習慣化をするためのソリューションを丁寧に記載していてわかりやすい

  • 実証実験の結果も込みで有用性を指名しており、納得して読み進められる

習慣の大切さを学んだ本でした。日々小さなことを継続することの大切さ、本当にこの本を読んで学びましたし、今では毎日多くの習慣を実行することができるようになっています。習慣化で悩んでいる方は是非読んでいただければと思います。

 


最後に

冒頭にも記載しましたが、本からは本当に多くのことが学べます。本を読むこと、実践して経験値を積むこと、それらを継続すること、で一回りも二回りも成長することができると思います。是非皆さんが読まれているおすすめの本も教えてください。お互い有益な情報交換を行なっていければ幸いです。閲覧いただきありがとうございました。

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